研究会の概要

TMITは総合医用画像技術研究会(Total Medical Imaging Technology)の略で、放射線画像領域すべてを研究対象とした研究会です。

本会は1988年7月に発足しました。発足以来の基本的な方針は、学会などの制約を受けず、必ずしも放射線関連分野にこだわらない、会員の活動のヒントになるよう幅広い分野からの情報を発信することにあります。このことはモダリティを柱とした研究会では為し得ない本会最大の特徴といえます。従って定例研究会では、その時々に即したテーマをそれぞれ取り上げて参りました。この間、「何をする研究会なのか分からない」「CTの研究会では」との意見も頂戴してまいりました。このことは、正に本会の特徴であり、研究会の名称でもある「総合医用画像技術」を取り扱ってきた結果であろうと、プラスに受け止めて参りました。発足当時は、MRIが台頭しCTは衰退して行くと誰もが感じていた時代でした。その後、ヘリカルスキャンが実用化され状況は一変し、現在のマルチスライスCTに至るまで、会員の関心の中心はCTにあり、研究会としてもそれに答えるべくCTの話題が主要な位置を占めてきたのは時代の要請であったともいえます。

ここで、本研究会の目的を整理しておきます。デジタルを共通点として、

  • 侵襲性の少ない撮影技術を追求する。
  • 診断能の高い画像技術を追求する。
  • 学際分野の技術を積極的に導入する。
  • 各モダリティーのネットワーク化を促進する。
  • 並列的研究により研究を発展させる。

以上の5項目を研究目的としています。

研究会の活動としては、定例研究会として2月、6月、10月の年3回、各土曜日に開催しております。15時から18時の3時間を使い、オープニンブトークから始まり、エネルギッシュトーク、一般研究発表、フレッシュマントーク、ワンポイントアドバイスで構成しております。特にフレッシュマントークは、研究・発表経験の少ない方を対象に、研究内容ばかりではなく、発表方法までも含めて各会員が助言し、本番前の練習の場として活用いただいております。